
経理の仕事をするには、簿記の資格や知識は必須なのかな?
「よし!経理の仕事をしてみよう」と思ったとき、 資格はあるけれど自信がない、 勉強したはずなのに内容を忘れてしまっている…。 そんな不安を感じる方もいるかもしれません。
実は私も、簿記の資格は持っていたものの、 中身はほとんど覚えていない状態で就職しました。
今回は、そんな私の体験をお話します。

資格はあるけど覚えてない…って
ちょっと不安になるよね
1.資格はあっても内容を忘れていた私の話
資格があったほうがいいってことは、やっぱりちゃんと知識がないとダメなんじゃないの? と思う人もいるかもしれません。
実際はそこまで完璧じゃなくても大丈夫でした。
私は簿記の内容、ほとんど覚えていませんでした。
「簿記3級以上」の一文を見て、とりあえず応募
当時、40歳の私は就職活動が難航していました。
今よりも、もう少し年齢のハードルが高く感じられていた時期。
結婚前に経験していた営業事務で派遣登録しようとしたら
「年齢的にむずかしいかも」と言われたのです。
履歴書を見た派遣会社の方のお話では
「資格が必要な経理事務ならなんとか・・・」 ということでした。
「派遣は即戦力」という思い込みがあり経理経験がまったくなかった私は
「経理は無理!」とお断りしました。
簿記資格はあるけれど、経験はない。
しかも、当時の私は「経理職は自分に向かない」と思っていました。
数字は苦手、細かいこともルーティンも苦手。
経理職は私の中で「自分にはない」と思っていた職業でした。
それでも、年齢的に厳しい状況で 経理職なんて絶対ない!なんて言っていられない。
求人サイトを見ていて、「簿記3級以上」とあったから。
未経験者については何も書かれていなかったから。
それだけの理由で応募しました。
資格はある。でも20年前の知識なんて覚えてない!
簿記の資格を取得したのは20歳くらい。
再就職を決意したときで20年以上前ということになります。
20年前に勉強して、 一度も使ったことのない知識なんて覚えてるはずないですよね。
面接で「資格はあるけど、かなり忘れています」と伝えた
資格はあるけど知識に自信がない。
再就職した後「え?こんなのもわからないの?」 と言われるのが怖かったし、
何より、知っている前提で教えられたら困る。
なので、面接時には 「資格はありますが20年前に取ったのでほとんど忘れています」
と、正直に伝えました。

これ、勇気いるけど。正直に言って大丈夫!
採用後に「勉強してきてね」と言われた
未経験でも資格を持っていると採用する側は安心。
当時の会社も、同じように考えていたのだと思います。
現在、採用側となった私もそう思います。
おそらくそのような理由で無事採用!
その際に 「簿記は忘れているようだから、入社日までに勉強して思い出してね」 といわれました。
完璧じゃなくても、働きながら覚えていけた
「思い出してね」と言われても 、そう簡単に思い出せるはずがありません。 資格を取ったときも、とりあえず取っておけば役に立つから と母の勧めで取得しただけの付け焼き刃。
それでも、日々の業務の中でうっすらあった記憶がつながり、 資格取得当時に「意味わからんー!!!」 と思っていたことも理解できるようになりました。
業務をこなす中で、経理職に対するいろいろな思い込みも 無くなっていったのです。

覚えてないから無理、じゃないの。
仕事しながらちゃんとつながっていくから大丈夫!
2.簿記資格があれば安心。知識はあとから身につく
簿記の資格は必須ではないけれど、 あったほうがいい「お守り」のようなもの。 資格があるからといって、 最初から経理の業務をこなせる人は珍しい。 それは多くの採用する側でも承知していると思います。
知識はあとからで大丈夫。
本当にびっくりするほどわからなかったことが業務の中で腑に落ちていくのです。
そして業務の中で身に付けた知識は勉強と違って忘れにくいものです。
まずは「お守り」を手にして、一歩踏み出してみませんか。





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